2015年3月12日木曜日

第4章 スト2ダッシュと対戦台登場

大須晶でてきます!
やっとタイトル詐欺じゃないっす!


1992年 【スト2ダッシュ】発売。

あの四天王が使える!? マジで!? という事で、とてもワクワク。
このワクワク感は今では味わえないのが、大人になってしまった証しか。

そして、この頃から対戦台というものが設置される。
現在とは違い、テーブル筐体を横並びか向いに並べたものなので相手の顔はまる見え。
一応、並行してノーマルスト2でも対戦台作ってあったけど、「真空投げ ※」ばっかとかカオス台だったw

 ※ ガイルの有名なバグ技で、ありえない間合いからいきなり投げられる

で、肝心の対戦だけど、いくらガキの中では最強といえどもそんな勝てないのよ。
高校生とかさすがに俺らより金持ってるから、 それなりにやり込めるし。
それにそのぐらいの年だと、慈悲とかまったく無いんだよねw
ベガ使ってきて、サイコハメならともかく、ダブニーハメを永久にやり続けてきてダブルパーフェクトぶっ殺されオンリーコミケ。

まぁ、こっちも中足波動ぐらいしかできなかったから、技術的にも届いてなかったから仕方ないか。


ベガ以外で、ダッシュの対戦で記憶にあるのは、超強い人が来た時。

当時は対戦に嵌ってた訳でもないし、細かい情報は知らないんだけど、その人は「チャンピオン」と噂されてた。
どっかの大きい大会で優勝したんだろうねぇ。
ゲーメスト杯の太刀川さん説が有力?

もちろん勝ちまくりで、横並びの対戦台付近は挑戦者で大盛況。
んで俺も中足波動ぐらいしかできないリュウで無謀にも挑戦。
知らない大人から、この人は強いからやめとけみたいな事も言われたような気がw

でもそこはさすがのチャンピオン、余裕のある立ち回りで一本取らせてくれる慈悲。

今なら、かかったなアホが!、舐めプの代償を払ってもらうぜhehe!

となるけど、アホなのはガキのワタクシな訳で、俺1本取ったから実は他の対戦者よりもいけてるんじゃね?とかハイパー勘違い。
いやー、小学生じゃなかったら恥ずかしすぎる記憶w

そして大須晶との出会いの最初の記憶。
サガット使っててもちろん強かったような・・・
むしろ同級生が負けて「あのサルが~」とか言っていたような・・・
※ サルは俺が言ったんじゃないよ?w


そんなこんなで対戦台があるのが当たり前になった頃、【スト2ターボ】登場
正式にはダッシュターボね。

どうやらコピー基板対策の為に急遽発売だったらしいけど、ゲームスピードが超早くなってたり、結構バランス調整されてたり、空中技系の追加で、中々楽しかった記憶。

この1年で自分もちょっと強くなってきてて、対戦もそこそこ勝てるようになってた。
まぁ、リュウ使ってたのもあるけどw
(竜巻に無敵があって、かなり強キャラ)

この頃の対戦の思い出は、「ハメ禁止」
ガードさせて投げが禁止。
実際、抜けられない事が多かったしね。
当分の間、この風潮が続くのでこの時代を過ごした人なら分かるはず。
間違って投げちゃったら一回投げて貰ったり。
もちろん、悪い人もいて投げじゃなくてアッパー昇竜の超ダメージ入れてきたりねw
リュウの竜巻投げをハメ扱いしてくる人もいたりと定義が混合。
(確かに何故か下降中にも無敵なのでゲームスピート速くて返し辛くはある)

ただし、スカイの面白い所はこれを逆手にとって、「ハメ台」を導入した事。
ハメあり何でもありの張り紙してあるの。
もちろんテーブル筐体で相手を見れる訳で、ハメた方もハメられた方も相手の顔を見てたり
と面白いw


んで、今では考えられない事も行われてた。
「画面反転」

昔のゲームってのは、プレイ開始できるのが1Pからしかできなかったんだよね。
2Pのスタートボタン押すと、2人同時プレイできるけど、対戦を1プレイやってそれで2人とも終了みたいな形態がほとんどだったのよ。

なので、スト2も一人用は基本1P側でのプレイになる。
 ↓
つまり練習が1P側ばかりになる。
 ↓
2P側じゃ昇竜拳できない!
 ↓
対戦も1P側でやりたいなぁ~っていう人が多い
 ↓
ピコーン! 2Pを1Pにすりゃいいんじゃね?

と、これを解決したのが、「画面反転」
2P側の画面が左右反転してて、2P側でも1P側と同じように入力すれば技が出る!
ある意味画期的なシステムですよ!

ただ、俺は2Pのが昇竜出せる人(今も)だったので、ありがた迷惑のシステムw
しかも左右反転してるので残タイムが見辛いおまけ付きw

システム面で足りない部分を、現場のハードやオペレーションの工夫で補った時代って事だね。


他では、「餓狼伝説2」でも対戦台が設置。
これはアップライト筐体の横並び。
まぁ、アンディの残影ハメで終了だったけどw
(残影拳→P→残影拳~が割り込めない)
連続技の概念が無いんだよね、このゲーム。

格ゲー以外では、【天地を喰らう2】が大ブーム。
これがかなり並んでたんですよ。
そんな中、一人プレイする奴がいて顰蹙もの。
でもそういう奴に限ってやりこみ勢で、関羽で最後の方まで行く始末w
1時間弱コースですよ。

でも基本は3人プレイ可能台だったので、皆でワイワイと。
そういえば、この頃から学校内の同級生だけじゃなくて、スカイ内で年代が近い常連と遊び始めてたかな。
大須晶(魏延)と3人プレイしてた記憶あるし。

【ぷよぷよ】では、階段速攻5連鎖やってたなぁ・・・
 ぞう大魔王あたりから急に難易度上がった記憶が。
久々にやってみたら、初代はぷよとぷよの隙間に入ると回転できないって鬼畜仕様だったんか!

ちなみにスカイ店長は【コスモギャングザパズル】を結構やっていた気がする。